伊丹日曜コース 6月24日
成績優秀者=浅沼初段3−0 池田8級3−0 飯田初段3−1 遠藤準四段2−1 岡川5級3−2 寺本14級4−3
指導対局勝者=加藤四段(飛落ち)遠藤準四段(飛落ち)岡川5級(四枚落ち)細井13級(六枚落ち)寺本14級(六枚落ち)今出19級(八枚落ち)
昇級者=池田諒政8級⇒7級
☆11名出席だった。池田8級が昇級した。序盤がまだ不安定だが、粘り強い。淺沼初段はすっかり安定したが、昇級試験をなかなかクリアできない。終盤の正確さに課題が残るようだ。飯田初段もやはり終盤が正確さに欠けるときがあるようだ。中盤は腰が重いので何とか克服したい。
遠藤準四段は終盤の粘り強さが身上だ。岡川5級は中盤でスキがある。守りと攻めの区別を明確にしたい。やや不調だが勢いが出れば盛り返すだろう。寺本14級はすぐに昇級しそうな雰囲気がある。加藤四段も終盤が持ち味だが、そこまでが荒っぽい。細井13級は終盤で躊躇してしまうのが気になる。強気になれば壁を越えられる。今出19級はきちんと指しているが、ミスが出てしまう。
全体に上位者は終盤がたくましくて、下位者は終盤が心もとないことが多い。それぞれに持ち味があるので、自分の長所を伸ばし、弱点は徐々に克服がいいのだが、たいていバランスが良くない。いい線を行っていても、悪手や疑問手でいっぺんにご破算になるのが将棋の怖さだ。
2012年07月05日
伊丹日曜コース 6月24日
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